わーくぴあだより

わーくぴあ便り 2024年度9月号

2024.08.30

わーくぴあ便り 2024年度9月号

たより9月86号タイトル

パラリンピック

 コオロギの声を耳にする季節がやって来ました。空の色も心なしか澄んできたように感じます。スポーツの秋の始まりでしょうか。

 そんなスポーツの秋に、パラリンピックが開幕しました。

 これまで、スポーツ全般に興味がなかった私ですが、先日横浜市立盲特別支援学校の盲学校フロアバレーボール全国大会準優勝を機に俄かパラスポーツファンになりました。パラリンピック、寝不足にならない程度に観戦しようと思っています。パラスポーツの醍醐味をご一緒に味わえたらと思っています。



畑だより


 なす、青なす等が好評販売中です。近隣の方々への店頭販売の認知度があがり、おかげ様で午前中に売切れてしまうことが多いです。感謝!


 今日の畑の様子は「お知らせ」に載せていますので御覧ください。


利用者からの投稿


[DAYサービス]

 「認知症」になった母親が、介護保険を使った「DAYサービス」に行きだして、早1か月。母親の様子を見ながら、少しずつ日数を増やして、現在週3回程お世話になり始めた。それと同時に「介護保険」を使って、階段、トイレ、風呂場等に「手すり」も付ける事になった。

 「DAYサービス」を拒否したり、迎えの車が来ても騒いだり暴れたりしたりする。何て事を良く聞いてはいたが。長年、母親と同世代の叔父の介護をしていた叔母。時折、母親の相談に連絡をしていて、「介護」の大変さを色々聞いていた。中々、叔父が「DAYサービス」を受け入れず、送迎車が迎えに来ても乗ってもらうのに一苦労、何て事も多々あったと聞いていたが、そんな叔父も、先日亡くなり、叔母の長く続いた「介護生活」も終わった。

 果たして、母親はどうだろうか?家族の心配はよそに、以外にも?あっさり受け入れた。

 玄関まで迎えに来てくれる女性職員。すでに乗っている利用者達と笑顔で挨拶して、サポートされつつも、自ら送迎車に乗り込む。とりあえず家族としては一安心な展開になった。

 ただ、帰って来た母親に「楽しかった?」「食事は美味しかった?」等の感想を聞いても、まるで覚えていない?様で、楽しめているんだろうか?

 今、お世話になり始めた「DAYサービス」の事業所。いくつか地域の事業所の候補の中から選んだ理由が、10年ぐらい前だっただろうか?自分からすると「祖母の」の「DAYサービス」にお世話になるのに、父親と母親がいくつか見学をしていたらしく、その時の職員の対応、現場の何となく感じる雰囲気?それと祖母が実際にお世話になって好印象が持てなかった場所は省いて、今の所を見学し選んだ。

 最終的に選んだ所が、「祖母」が亡くなる前に「数日」お世話になった場所。現在「認知症」になった母親が、「祖母」と同じ場所でお世話になるとは、何とも複雑な気持ちになった。

 以前からいた職員の何人かは、「母親」の事を覚えている人もいる様で、自分も見学に行った時に声を掛けてくれる人もいたけど、もちろん「母親」は、まるで覚えていない。「親子二代」でお世話になるとは、何だか悲しい気分にもなったがね。

 今、とりあえず元気?な父親もいずれ?その内、自分もか?何て事が頭を横切ったが、それ以上考えるのを止める事にした。

 朝、8時30分頃、当日の送迎車到着時間の連絡が入り、その時に母親の体温を報告する。何人か拾って回って来るのだろう、途中何かハプニングでもあるのだろうか?到着時間が日によってまちまちで、今の所9時から10時の間で、かなり幅がある。

 一般的な会社員、この時間だと会社に「定時」?行けるのだろうか?親の「介護」で、仕事を辞めなくてはいけなくなった。何て話はよく聞くが、どうしているのだろうか?

 「視覚障碍者」でも、たいした事は出来ないが、親の「介護」をする事に。

 例えば、洗顔、歯磨き、言わないとやらなくなったので、上手く朝、洗面所まで誘導して歯磨きをやらせる。「歯磨き粉」の量が多いとか文句を言われつつも、何とか歯ブラシに「歯磨き粉」を乗せ、歯を磨かせる。息子がBLINDなのは、完全に忘れている様だ。

 そして、送迎車が到着寸前に、「靴下」をはかせ、「靴」もはかせる。「子育て」の経験でもあれば何とかなるんだろうけど、これは中々難しかった。靴をはかせ、靴紐を結ぶのは少々手こずるが。この辺は、玄関まで来てくれる「DAYサービス」の職員も手伝ってくれる。

 帰宅時間は、17時前後。まだ乗っている利用者、職員との別れを惜しんでいるのか?いつまでも喋っていて、送迎車からなかなか降りてこない日も。楽しかったんだろうか?。

 月に一度、「ケアマネージャー」が自宅に来て、「モニタリング」?、色々相談したり「DAYサービス」中での様子を聞いたりする。今、契約したところは「ショートステイ」はやっていないので、いずれ別の所も考えておかないといけない日も来るかもしれない。


IGGY POP「CANDY」を聴きながら /JUN BLIND



お知らせ


全国盲学校フロアバレーボールTOKYO大会準優勝おめでとうございます。


2日間の熱戦、手に汗握り利用者、スタッフ皆で応援していました。


練習を重ね、ひと試合ひと試合勝ち上がって掴んだ準優勝、素晴らしいです!


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