[合理的配慮]
3月10日(日)に「わーくぴあ」がある神奈川区大口で、「大口七島地区」主催の地域振興イベント「スタンプラリー」が行われ「わーくぴあ」も参加させてもらったので、自分も手伝いに行った。
「大口七島地区」のポイントになっている全ての場所で、スタンプを押して歩き、最終地点の公園を目指し、そして、「くじ」を引いて商品をもらうと言った地域振興のイベント。
「わーくぴあ」もスタンプを押すポイント地点になっているので、朝からの準備だった。回って来た人達に、「スタンプ」を押すのと同時に、予算内で各事業所のセンスで決めた「お菓子」も配る。HALLOWEENの「TRICK OR TREAT」な感じもするがね(苦笑)。
「わーくぴあ」で配るお菓子を、選んだのは前回も登場した「魔女」?の職員H氏。彼女は「お菓子」も詳しいとの事なんだけど。彼女も手伝いに来ていて、まさに「駄菓子屋」のおばちゃん、いや「おねえさん!」ばりに、子供達に笑顔で所長K氏と「スタンプ」を押しながら「お菓子」を配っていた。果たして彼女が、自信を持って選んだ「お菓子」は、子供達に喜ばれただろうか?知る術は無いがね(苦笑)。
3月後半に、以前書いた「わーくぴあ農園」で畑を耕しに行って以来の、「種まき」に行って来た。これを書いている現在、自分は「じゃがいも」と「トウモロコシ」の「種」を数日に分けて、撒きに行った。これら「レギュラー野菜」以外にも、色々「種」を埋めて試し、この土壌に合う野菜を模索するとの事。前回行った時に、「畑担当」の職員O氏に、「視覚障碍者」が基本的に作業するなら、何とか視覚障碍者が一人でも出来る様にと、合理的配慮を考えてくれと」リクエストしていたんだけど、何と!早速、考えてくれていたよ。そのお陰?でさぼる事無く「種芋」とやらをたっぷり?植えさせてもらった。後日、二日遅れで「腰痛」になったのは、言うまでも無いけどね(涙)。
2024年4月から、「改正障害者差別解消法」が施行され、「合理的配慮」の提供が今月4月から法的に、日本でも義務化される。2006年「国連総会」で「NOTHING ABOUT US WITHOUT US」(私たちの事を、私たち抜きで決めないで)をスローガンにして、当事者はもちろん、支援者が声を上げて勝ち取った権利「障害者権利条約」との事。
昨今障碍者が「合理的配慮」を言いすぎて?なのか、SNS等で物議になってたりするのを見かけたりもするけど、事業者、障碍者どちらかが一方的な事を言うのでは無く、話し合いを繰り返して、代替案を考えていかないと解決できない。人員的な問題、金銭的な問題は、今やどんな組織、会社にも付きまとう問題だから。自分も、障碍者当事者として言い過ぎに気を付けつつ、アイディアは出していきたいとは思っているんだけど、中々ね。
THE DAMNED [LOVE SONG]を聴きながら/JUN BLIND